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予定日は2019年10月12日。
3人目を作ろうと決心したのは、私よりも主人でした。
元々、2人目を出産後、数年でバセドウ病と診断された事が大きな要因だったようだ。
1人目を妊娠中に軽度の橋本病と診断されたのちの、バセドウ病発症は体力的にも色々と苦労が多かったが、今となっては【慣れ】と言う言葉で片付けてしまう程に……。
バセドウ病と診断された時から、【3人目を希望している】と伝えると、メルカゾールではなく【プロピルチオウラシル(チウラジール)】を処方してくれた。
これは、妊娠中も授乳中も使用が出来る為だ。
(薬を変えると毎週状態を確認しなくてはいけないので、さらに厄介……)
妊娠検査薬で陽性反応が出たので、上2人を出産した産婦人科へ。
そこで初めて分かったのが、2人目の出産を終えた8年前から子宮筋腫が出来てしまっていたと言う事。
しかも10cm近くの大きさ……。
確かにここ数年て生理痛が酷くなり、初日と2日目くらいは死んでる事が多かった。今思えばだけど……。
毎週通院をすること数回。
診療を行って、出た結論は【うち(かかりつけ産婦人科)のエコーじゃ確認出来ない】と言う事。
即座に総合病院への紹介状を持たされた。
私の地元ではあるし、昔からある大きな病院ではあったものの、開業病院とは違いやはり駐車場は狭いは、人は多いは・・・。
正直乗り気ではなく、溜息のが多かったに違いない・・・。
総合病院の為、診察は基本的には予約制である。
それでも、予約して1時間ほどは初診で待ったと思う。
内診と経腟エコーをすると、やはり子宮筋腫が邪魔をして、胎嚢(たいのう)が確認出来なかった。
胎嚢とは・・・妊娠すると子宮の中に発生する「楕円の形をした袋」。赤ちゃんのもとになる細胞が包み込まれていて、この胎嚢が子宮内に確認出来ないと妊娠とは認められない。
尿検査では妊娠の兆候があるにも関わらず、胎嚢が確認出来ないと妊娠と認められないわけで、場合によっては子宮外妊娠の可能性もあると・・・・。
んん・・・3人目にしてトラブルか・・・、なんて素直に思った。
経腹エコーで腹部から確認すると、微かではあるがそれらしいものが見えるとな!?
おいおい・・・、最初から経腹エコーしてくれよ・・・なんて突っ込む事は心の中だけに潜めた。
ホッと一息つけた事のが大きかったからだろう。
初診から1ヶ月後、無事に母子手帳の発行手続きを行えた事は、1つ目の難題をクリアしたと言ってもいいくらいかもしれない。
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